靄に煙る

雨の降る道は、すこしずつ不安を掻き立てるようで。

難なく進むことのできる道も、一度不安を持ってしまうと、歩くほどに心細さが増していくよう。


白く見える視界は晴れるのだろうか。

どこかで思いもよらないことが起こることはないだろうか。


考えなくても良いことを思い、心細さは募るばかり。