歩くこと

だんだんと思い通りにならないことが増えて、難しいなと思うことが普通になりました。

気に留めることのなかった重い荷物は、持ち上げすぎると荷を下ろした後でも節々に痛みだけが抱えられたまま残りました。

初めての場所で見た水滴。
晴れると言っていたのに行ってみれば激しい雨で、青空が広がると言っていたのに止むこともなくて。

でも枝を見上げると、いくつもつり下がっていた水滴がキレイだったなと思い出します。

あのときはひとつひとつに息を荒くして歩いていたのに、だんだんと歩くことが楽になり、信じられないほど遠くへ歩くことができるようになり。
でも今は歩くことすらままならない。

歩くこと
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一ヶ月ぶりの池
真っ赤なキノコ
夏の目論み
コーラの向こうから迫ってくる
細い通り道
少しだけのワタスゲ
霧の湿原