続く先へ

いつからか衰えていく自分との比較になり、あのときに歩くことのできた速度、歩くことのできた距離。
花を見ながら、空を見ながらでもそれが気になるようになった。

あのときに掛かった時間。
あのときに休まなくてはいられなかった場所。

過去と比べた自分が、いまどこにあるのか。
それが確かめられたとき、もう少し先へ行ってみたいと思う。

無理だと思っていたことが、もしかしたらできるんじゃないかと。