秋に眺めていた景色

日々変わっていく色を、まるで観察するかのように、この景色を眺めていた。
赤い色が、上から徐々に下へと移っていく。

その色合いの鮮やかさと、どのあたりで色が変わっているのか。
そんなのを気にしていた。

気にしているだけで、行くことはなかったのだけれど。

秋に眺めていた景色
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