霧の写真

一昨年かその前か、毎週のように志賀高原へカメラを持って通っていたことがあった。
緑の中を流れる水を撮りたくて、目が覚めたら林道へ向かって走っていた。

今年は写真を撮ろうと思って3ヶ月くらい。
春は花を撮った。
梅雨の季節は水滴を撮りたいと思う。
草に付いた水。
空気中をぷかぷかしている水。
モヤなのか霧なのか分らないような小さな粒々が木の隙間を流れる水が撮りたい。

なんだか良く分らないで、つい口走るような言葉とか、相手のことを考えないで伝えてしまう言葉とか。
冷たい言葉の数々が、山の水の冷たさのように、暖かさを感じられるものに変えられたら。